NSKは、中国江蘇省常熟市にニードルローラ軸受の生産拠点として建設する常熟恩斯克軸承有限公司(以下常熟NSK)の起工式を11月5日、盛大に挙行いたしました。式には楊常熟市共産党書記を主賓に市政府の代表の方々60名が来賓として出席され、NSKからは朝香社長、NSKニードルベアリングの永山社長らが出席いたしました。
当日は好天に恵まれ盛況な中にも和やかな雰囲気で来賓のご挨拶、主催者の挨拶、新工場竣工図お披露目、達磨目入れ式、そして鍬入れ式と行われその様子は地元局TVニュースでも報道され、また翌日の常熟日報の1面にも写真入りで掲載されました。
式の席上、NSKを代表して朝香社長は、「歴史ある大変美しい常熟市で生産活動ができることをうれしく思います。私どもがこの地で生産するニードルローラ軸受は、自動車産業向けをはじめとし、大変成長著しい製品であり、必ずや市の発展に貢献するものと確信しております」と挨拶いたしました。
また、式では中国側ゲストに引き出物としてNSKニードルベアリング地元特産の高崎の達磨を贈呈いたしました。
常熟NSKは、“もの作りは人作り”をモットーに地元社会に根付いた工場になるべく全員で努力していく所存です。