日本精工株式会社(本社/東京都品川区 取締役 代表執行役社長 朝香聖一、以下NSK)は、急伸する中国での事業拡大の一環として、ニードルローラ軸受の生産会社を設立することを決定いたしました。
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プレスリリース
2004年04月01日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
日本精工株式会社(本社/東京都品川区 取締役 代表執行役社長 朝香聖一、以下NSK)は、急伸する中国での事業拡大の一環として、ニードルローラ軸受の生産会社を設立することを決定いたしました。
会社名 | 常熟恩斯克軸承有限公司 (CHANGSHU NSK NEEDLE BEARING Co.,Ltd.) |
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設立場所 | 中国江蘇省常熟東南経済開発区東南大通1号 | |
スペース | (敷地) 120,000m2 | |
資本金 | 14百万US$ | |
出資形態 | NSKニードルベアリング(株) | 67.9% |
恩斯克投資有限公司 (NSK CHINA Investment Co.,Ltd.) |
32.1% | |
総投資額 | 42百万US$ | |
事業内容 | ニードルローラ軸受の製造・販売 | |
生産開始 | 2005年夏予定 | |
従業員数 | 約700名強(2008年予定) | |
生産規模 | 売上約100億円 (2008年予定) |
中国での自動車産業の急成長により、ニードルローラ軸受の需要は、オートマチックトランスミッション用やカーエアコンのコンプレッサー用などにおいて日系の部品メーカを中心に急拡大することが予想されております。このようなマーケットニーズに対応するため、ニードルローラ軸受事業の中国展開が急務であると判断し、当軸受の生産拠点を中国に設立することといたしました。
設立の目的は以下のとおりです。
NSKは中国において、昆山工場をはじめとする軸受・自動車部品などの生産拠点の確立や中国技術センターの設立等積極的な事業展開を行ってまいりました。中国市場におけるNSKの事業基盤を一層強化するため、今回のニードルローラ軸受の現地生産をグループの総力をあげて推進していきます。