Press Release

「CDP2023」気候変動と水セキュリティの2部門において「A-」を獲得

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 市井 明俊、以下NSK)は、環境に関する国際的な非営利組織であるCDPより「気候変動」および「水セキュリティ」の2分野において、2年連続で上位2番目の「A-」の評価を獲得しました。

NSKは、社会の持続可能な発展に貢献し、100年、1000年先でも社会から必要とされ、信頼され、選ばれ続ける企業を目指し、2026年度までの中期経営計画(MTP2026) のテーマに、「持続的成長を可能にする企業基盤の再構築」を掲げ、「ESG経営」を経営の重要課題の一つとして位置づけました。環境保全については、トライボロジー技術とものづくり技術によって、環境貢献型製品を提供するとともに、工場における省エネや省資源・リサイクル活動に加え、材料の調達から物流、お客様でのNSK製品の使用、廃棄に至るサプライチェーン全体の環境負荷低減に向けた取り組みを推進していきます。

今後もNSKは、地球環境保全を目指した活動により、さらなる企業価値向上を目指します。

NSKのサステナビリティ情報につきましては、以下のWebサイトをご参照下さい。

CDPについて

CDPは、企業や自治体を対象とした世界的な環境情報開示システムを運営する国際環境非営利団体です。CDPは、2000年に英国に設立され、環境問題に関する高い目標設定・リスク管理・情報開示などの取り組みについて調査・評価を行い、資本市場と企業の調達活動を介して、環境情報開示、温室効果ガス排出削減、水資源保護、森林保護を働きかけています。

CDPの詳細につきましては、 こちら(Home - CDP) New Window をご参照下さい。

NSKについて

NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年以上にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では約30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、またボールねじ、電動パワーステアリングなどにおいても世界をリードしています。

企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。