「JIMTOF2022 第31回日本国際工作機械見本市」に出展

~あたらしい動きで工作機械の最先端ニーズに応えます~

  • NSKのあたらしい動きを通し、工作機械メーカーと共にカーボンニュートラル(CN)の世界を目指します

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 市井明俊、以下NSK)は、2022年11月8日(火)~13日(日)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「JIMTOF2022 第31回日本国際工作機械見本市」に出展します。

また、JIMTOF開催に合わせて、NSK独自の工作機械部門Web展示会「NSK VIRTUAL EXPO」もリニューアルします。なお、Web展示会は、どなたでもパソコンやスマートフォンなどからご覧いただけます。

NSKは、工作機械に不可欠な4つの要素部品(精密軸受、ボールねじ、直動案内、スピンドル)を生産・開発している唯一のメーカーとして培った総合技術力をベースにきめ細かい販売・技術サービスで、お客様の期待にお応えしています。近年、工作機械業界では、省エネ、長寿命、自動化、高精度化など更なる工作機械の高度化が求められています。NSKは今回、製品ごとの機能を見える化し、お客様の最新のご要求にお応えできる製品・技術を厳選して出展します。

出展コンセプト

『MORE THAN PRECISION』 あたらしい動きが、次の世界をつくりだす。

NSKは、新たな課題や目指すべき目標が発見される度にそれを追い求め、世の中を確実に前進させてきました。そしてこれからも、取り組まなければいけない課題から決して逃げない。

サプライチェーン全体でCO2排出量の削減を目指す活動。生産工程の見直し、新しい素材の研究・開発、モノづくり技術のさらなる向上。より高性能な工作機械向け製品をお客様にお届けすることで、環境負荷の低い製造現場を実現する。それが、環境、産業、人々の生活をより良い方向へ導くと信じています。

あたらしい動きとアイデアが、次の世界を変える。NSKは、さらなる精度を追い求め、挑戦し続けることを表しています。


『MORE THAN PRECISION』 あたらしい動きが、次の世界をつくりだす。
ブース紹介動画 https://youtu.be/ws_FZ2flmYE New Window

主な出展品

次世代高精度工作機械用ボールねじ

リアルデジタルツイン*を活用した摩擦解析技術により、ボールねじの運動方向反転時に生じる摩擦変動を抑制することで発生する「象限突起」の発生を低減します。

加工面品位の向上と動摩擦トルクの低減により工作機械の省エネルギー化に貢献。


次世代高精度工作機械用ボールねじ
*リアルデジタルツイン: 現象の内部を詳細に観察し、そのカラクリの推理、モデル化を通じ本質を理解することで、既成概念を打ち破るソリューションを発想するNSK独自の開発手法。
ロバストダイナ™ シリーズ

内部諸元の最適化とNSK独自の長寿命材の採用により重切削化と高速回転対応を可能にした他、長寿命化と製造時のCO2削減を実現します。

工作機械の生産性向上と長期安定稼働に貢献。


ロバストダイナシリーズ
NSKリニアガイド™ 用潤滑ユニットNSK K1-L

新開発の材料によって潤滑油供給期間が現行比約2倍に向上するとともにレールとの接触構造を改良し、動摩擦力を約20%低減。

機械の更なる長期メンテナンスフリー化に貢献します。


NSKリニアガイド用潤滑ユニットNSK K1-L
ワイヤレス振動診断器 D-VibA10

状態監視・診断ソフトウェア ACOUS NAVI™ を搭載し、小型軽量でワイヤレス式のため携帯性に優れ、回転機械の振動測定と診断を簡単かつスピーディーに実現します。

設備の安定稼働と保全の効率化に貢献。


ワイヤレス振動診断器 D-VibA10

この他、NSKブースでは直動製品選定ツール、NSKリニアガイド長寿命シリーズDH/DS型、設計ツール(Click!Speedy)などを展示します。

体験コーナー

多くの方にご好評をいただいている「軸受組立体験」のほか、今回初となる「ボールねじ組立体験」も実施します。


軸受組立体験

展示会概要

展示会名 JIMTOF2022 第31回日本国際工作機械見本市
会場 東京ビッグサイト(東京都江東区)
開催期間 2022年11月8日(火)~11月13日(日)
NSKブースNo. 西2ホール W2030
NSK VIRTUAL EXPOサイト NSK VIRTUAL EXPO(工作機械向け)
公式サイト JIMTOF2022 第31回日本国際工作機械見本市 New Window width=10 height=9

NSKについて

NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では31ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、また電動パワーステアリング、ボールねじなどにおいても世界をリードしています。

企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を策定、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。

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