「仕事と育児の両立支援ガイドブック 父親編」を発行

~各種制度・施策の拡充/セミナーの実施~

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 内山 俊弘、以下NSK)は、社員一人ひとりの能力・特性を最大限に活かせる働きがいのある職場環境づくりを進めています。その一環として、2018年に発行した介護編、育児女性編、上司編に続き、「育児父親編」の両立支援ガイドブックを作成しました。NSKでは、このほか男性社員の育児休業取得の推奨、介護の実施に備える介護セミナー、育児中の社員の支援を目的とした祝日保育など、制度の整備や施策の実施を進めています。

両立支援ガイドブックの刷新・発行

従来、1冊にまとまっていた両立支援ガイドブックを、目的別に4冊に分け、社員のニーズに合わせた内容を掲載しています。

2019年9月発行:仕事と育児の両立支援 父親編 「仕事も育児もデキる男になろう!」

男性が育児を行うメリットや育児に関する疑問について、本人と職場のそれぞれの視点に立ったメリットや、育児休業取得のパターンなどを掲載。

2018年発行済み両立支援ガイドブック
  • 仕事と育児の両立支援 女性編
  • 仕事と育児の両立支援 上司編
  • 仕事と介護の両立 応援宣言編
仕事と育児の両立支援ガイドブック 父親編
仕事と育児の両立支援ガイドブック 父親編

両立支援施策の進捗状況

1. 男性社員の育児休業※取得の推進
概要 育児休業を社員の家庭生活の充実と、職場の働き方の見直しを促すきっかけと捉え、男性社員の育児休業の取得を推進します。2018年度より、対象者とその上司宛に、育児休業取得を推奨する書面を送付、計画書の作成によって取得を促しています。
対象 NSKおよび国内の主要なグループ会社の子が誕生した男性社員とその上司

※原則、子が1歳に到達する前日まで

2. 介護セミナーの開催
概要 介護離職の防止と、仕事と介護を両立しやすい環境づくりを目指し、セミナーを開催。
一般社員向けには、介護の基礎的な情報提供、管理職および人事部門に向けには、介護を抱えた社員への対応方法のノウハウ、また認知症など社員のニーズに応じた目的別のコースなど、多様な情報を提供しています。
対象 NSKおよび国内の主要なグループ会社の40歳以上の社員全員、管理職、人事部門
(2017年度より開始し、2019年9月末までにのべ7,500人が受講)

その他の施策

  • 不妊治療を理由とした半日年休の年間利用限度回数の緩和
  • その他、育児中の社員の両立支援を目的として、法定を上回る多様な制度を設けています。また、ダイバーシティセミナーや働き方改革セミナー、イクボスセミナー、両立支援セミナー、LGBTセミナーなど各種セミナーを実施しています。

各種制度/施策詳細

NSKは、2017年1月に子育てサポート企業として2回目の「くるみん」認定を取得しました。今後も従業員の多様なライフスタイルを受け容れ、一人ひとりが能力を発揮できる職場づくりを進めます。

次世代認定マーク 愛称「くるみん」
次世代認定マーク 愛称「くるみん」

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