社員インタビュー
【NSKマシナリーを選んだ理由】
もともと派遣社員として勤務していたのですが、2024年3月より正社員登用していただきました。親会社が日本精工という土台のしっかりした安定感のある企業であるということ、また、派遣社員として数年間勤務していたことでこの会社が自分の考えるライフワークバランスを実現できると感じたからです。
私生活では子供が3人いるので、時には家庭の事情で急遽対応しなければならないこともあるのですが、理解のある上司や同僚がフォローしてくださることで助かっている部分が大きいです。
当時の上司から「同じような働き方をしている仲間が他にもいるので、お互い様だよ」と言っていただいたこともあり、安心して働いていけると思いました。

【NSKマシナリーで得たスキル・知識】
私が取り扱うのは、工作機械の一部である「電装盤」という電気に関する部分です。家庭にあるような電気のブレーカーをイメージしていただければ分かりやすいと思いますが、そのブレーカーの中にある配線やスイッチだけでなく、それを囲む箱も含めて電装盤といいます。
電装部品の中には見た目が全く同じでも、型番が異なる部品があり、型番を一つ間違えるだけで全く違う部品が届いてしまうということもあります。そういったミスを防ぐために、設計部門の担当者と連携しながら発注先との取引を進めていく調整力は以前よりも養われたように感じています。
また、購買という業務に深く携わるようになったことで、同じ業界に限らず、モノの流れやそれに関わる裏方の仕事、段取りについて意識するようになり、解像度が上がったと思います。

【今後やってみたいこと】
どちらかと言えばランダムな事項に対処していくことより、定例的な業務を着実に日々こなしていく部署ではあるのですが、新しい仕事を任せてもらい、それに積極的にチャレンジしていきたいと考えています。
【プライベート】
休日は3人の子供と遊ぶことが多いです。アウトドアの遊びが好きなので、アスレチックのアトラクションに連れて行ったり、近所の公園へお弁当を持ってピクニックに行ったりしています。

【新卒の方へのメッセージ】

NSKマシナリーは、長い目で技術者を育てていく土壌があると思います。
工場内での仕事というと単純作業というイメージがあるかもしれませんが、社会人の一員となって腰を据えてじっくりと成長していくことを目標として、ぜひ頑張ってください。
【NSKマシナリーを選んだ理由】
大学3年生の冬頃から就職活動を始めて、学内の合同企業セミナーに参加し、会社見学を経て選考に臨んだ結果、内定を最初にいただいたのがNSKマシナリーだったからです。親会社が日本精工で基盤が安定しているというのもありましたし、実家からも近かったので通勤しやすいという点もありました。

【NSKマシナリーで得たスキル・知識】
入社当時は製造部 組立課に所属し、7年間ほど組立業務を行なっていました。その後、設計グループに異動となり、現在に至ります。
最初は精密な組立というものに携わったことがなかったので、苦労しました。機械の組立精度を確認しては分解して、どう調整していくか上司に相談しながら進めていました。
設計グループに異動してからは、組立課時代の経験を踏まえていかに簡単に組立できるか、調整しやすくなるかを想像して設計業務を行なえるようになりました。図面だけを見てもなかなか理解が難しいところもありますが、実際の機械(もの)を知っているとどの箇所をどのように設計すれば良いのか検討しやすくなったので、組立課の業務を経験したことが今の業務に活かせていると思っています。

【今後やってみたいこと】
人が熱心にやる必要がないにもかかわらず、どうしても時間がかかってしまういわゆる「効率の悪い」業務を設計という分野からいかに改善できるようになるか、というのを試してみたいです。そのためには業務の本質を見極めること、人の意見を柔軟に聞き入れつつも、「こうした方が良い」という最適解をぶれずに選択できるようにやっていきたいと考えています。
【プライベート】
冬場はスノーボード、それ以外の季節では地元のテニスクラブ仲間とテニスをすることもあります。動画や映画鑑賞、ゲーム等で自分の時間を大事に過ごすこともあります。

【新卒の方へのメッセージ】

工作機械がどのような部品によって作られているのか、どのように設計されているのか、 そうしてどのように出来上がるのか、興味のある方はぜひ会社見学にいらしてください。
最初は誰でも、「初めて」から学んでいきます。一緒に頑張っていきましょう。
【NSKマシナリーを選んだ理由】
幼い頃から機械をいじることが好きで、「ものづくり」に興味があったのですが、それが高じて工業系の高校に進み、卒業後は工業大学に入学しました。大学ではロボットを作っていました。
就職活動にあたっても、一貫して「ものづくり」の出来る会社を探していて、大学で開催されていた合同企業セミナーに参加し、NSKマシナリーという会社を知りました。会社見学にも参加し、実際に作られている工作機械や設備を見て、NSKマシナリーは自分が学んできたことを活かして自分のやりたいことが出来る会社だと実感し、入社を決めました。
また、地元で働くことが出来るというのも大きかったです。

【NSKマシナリーで得たスキル・知識】
一年目は工作機械の配管作業(空気・水・油などの流れを作る作業)から始まり、二年目以降は機械の組立業務に携わるようになりました。毎日、千から五千ほどあるパーツから必要なものを選んで組立を行なっています。
もともと電気関連の知識はあったものの、入社当初はベアリングの知識がほとんどなく、図面も読むことができない状態でした。新卒の皆さんとほとんど変わらない状態だったと思います。先輩から教わったり、社内で講師を招いて勉強会を開いていただいたりして知識を日々吸収して、小さなパーツから徐々に理解できるようになってきました。入社してからも毎日が勉強という感じですが、図面を見て構造のイメージがつくようになったり、実際に手を動かすことで工作機械というものの理解をより一層深めることが出来てくると、仕事の楽しさを実感するようになりました。

【今後やってみたいこと】
調整実削(試運転・テストカット)をできるようになりたいです。
今は先輩についてもらって教えてもらいながら作業することが多いのですが、一人で工作機械を組み立てられるようなプロフェッショナルになることを目標にしています。
また、自分がそうしていただいたように、今後入社してくる後輩たちに色々教えられるような先輩社員になりたいです。
【プライベート】
バイクをいじったりするのも好きですが、キャンプやドライブに行くことも多いです。
日常とは違う景色を堪能して、そこでしか味わえない体験をすることで良い息抜きになって、また仕事を頑張ろう!という気持ちになります。

【新卒の方へのメッセージ】

NSKマシナリーは、私のようにものづくりが好きで、機械が好きな方には最適な会社だと思っています。
社会人になってからも勉強の繰り返しで新しい知識を身につけていくのは大変ですが、それと同じくらい、やりがいや楽しさも味わえます。
一緒に機械のプロフェッショナルになれるよう、頑張っていきましょう!
【NSKマシナリーを選んだ理由】
私は2024年7月よりNSKマシナリーに中途入社しました。前職では電鉄設備の連結用の施工管理(変電所の設備の修繕等)を行なっていました。
これまで携わってきた電気関係の検査業務経験を活かせることができると考え、入社を決めました。前職では夜間作業も多くあり、体への負担も大きかったのですが、NSKマシナリーは日勤のみという勤務形態なので、健康管理という点でも安心して働くことができるからというのも理由の一つです。
子供がまだ小さいというのもあり、今後の人生設計を考えるにあたってライフワークバランスを重視したいと考え、NSKマシナリーならそれが実現できると思いました。

【NSKマシナリーで得たスキル・知識】
NSKマシナリーに入社してからまだ数ヶ月ほどということもあるので回答は限られてしまいますが、電装盤(機械に電気を供給し、自動または手動で制御するための機器を取り付けた設備)の検査・組立業務、現場での作業を行なってきました。
前職はあまり体を動かすことがなかったのですが、NSKマシナリーは実作業メインでフットワークの軽さを求められる機会も多かったので慣れるまでは少々大変でした。ですがそれも最初だけで、今は大分慣れて対応できるようになりました。
慣れといえば、電装盤を組み立てるにあたって板金に穴を開けなければならなかったのですが、入社当初はなかなか上手くできませんでした。今はほぼ誤差なく開けられるようになり、同じ作業を繰り返して体に覚えさせる、慣れることの大切さを改めて実感しました。

【今後やってみたいこと】
私は検査業務メインで入社したのですが、仕事の幅を広げていくためにも同じ部署の方が担当されている他の業務(電気関係の検査)にも挑戦したいと思っています。
今は人から教わることが多いので、ゆくゆくは、困ったときに人から頼ってもらえるようなポジションになりたいです。
【プライベート】
上記と重複しますが、まだ子どもが小さいので生活に必要な買い物をしたり、一緒に遊んだりして妻と一緒に育児に励んでいます。今年こそは家族と旅行に行きたいと考えています。
【新卒の方へのメッセージ】

新卒の皆さんのエネルギッシュなパワーと新鮮な発想力を十分に発揮して、NSKマシナリーの未来をより良いものとしていただけるように期待しています。一緒に頑張りましょう!
【NSKマシナリーを選んだ理由】
当時、求人票上の職種欄に「総合技術職」と記載されており、単純にそれが格好良い!と思ったのがNSKマシナリーに興味を持ったきっかけでした。
その後、会社見学に参加した際、「うちはライン作業じゃないから、小ロットから大量生産までお客様からの様々なニーズに応えられる一品一様のモノづくりが出来るよ」という説明を受けたことで、他の工場にない顧客に寄り添ったモノづくりの魅力を感じて、入社を決めました。
機械的な作業を繰り返す仕事よりも、実際に自分が手を動かして造り上げる、造り上げたことを実感できる仕事をしたいと思っていたのでやりたいことが出来ると考えました。

【NSKマシナリーで得たスキル・知識】
入社当時は基本的なスピンドルの組立から始まり、基本を習得してから応用に取り組んできました。最初は試作製品が上手く作動せず、悔しい思いもしたのですが、日々スピンドルと向き合い、何度も触れて動かしていくことで、類似品をはじめとしてスピンドルの奥深い部分まで対応できるようになったと思います。今自分が組み立てているものが、次に組み立てるものと繋がっている、次にこのように活かされているというイメージを持ちながら順番に作っていくことが出来たので、分かりやすい形で知識を吸収できてきたように思います。工作機械の展示会に行ったことがあるのですが、そこに自分が手がけた製品が展示されていて、動いているのを見た時はとても嬉しかったですし、やりがいを感じました。
今年で入社10年目を迎えるのですが、以前は上手くいかなかったことがスムーズに出来るようになったことを実感すると、問題対応力が身についてきたのかなと思います。
着実に成長しているということが分かって、今の自分の仕事がますます好きになりました。

【今後やってみたいこと】
積極的に新規製品の組立に携わって、スピンドル業務に関する経験値をさらに積んでいきたいです。繊細なミクロ単位の調整というものを、突き詰めていきたいです。
【プライベート】
バイクに乗るのが好きなので、長期連休にはバイクで北海道や石川県など各地の美味しいものを目指してロングツーリングして心の底からリフレッシュしてます!
昨年から年間休日が増え、これまで仕事だった祝日も休日になり、連休が取りやすくなったので計画が立てやすくありがたいです。

【新卒の方へのメッセージ】

極めていくことの難しさ、それ以上の楽しさをぜひ共有させていただきたいです。
私たちと一緒により良い製品を作っていきましょう!