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1. 軸受及びその周辺を清浄にする
ごみは目に見えないような小さいものでも、軸受に対して悪い影響を与えるので、軸受及びその周辺をきれいにし、ごみが入らないようにします。 -
2. 取扱いはていねいに行う
取扱い中に軸受に強い衝撃を与えると、きずや圧こんを生じ、事故の原因となります。甚だしい場合には、欠けたり、割れたりするので、注意しなければなりません。 -
3. 適切な取扱用具を使う
有り合わせのもので代用することは避け、適切な用具を用いる必要があります。 -
4. 軸受のさびに注意する
軸受を扱う場合には、手の汗がさびの原因となるので、清潔な手で扱う注意が必要です。できれば手袋を使用します。また、腐食性ガスなどによる軸受のさびには注意が必要です。