「一般財団法人 NSK奨学財団」が採用式を開催

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 内山 俊弘、以下NSK)が設立した「一般財団法人 NSK奨学財団」(所在地:東京都品川区、理事長:大塚 紀男)では、次世代人材の育成支援を目的に、2018年度および2019年度の奨学支援を決定し、採用式を開催しました。

「一般財団法人 NSK奨学財団」は、アジアの一つである日本を本拠とする「モノづくり企業」として、アジア地域における次世代の人材育成を目的に、2017年4月に設立されました。毎年、社会科学系、理工学系の日本人学生4名と、理工学系のアジア人学生4名の合計8名を選出し、授業料、生活費、渡航費の給付を含む奨学支援を実施しています。

2019年2月14日に、アジア人学生3名が2018年度の助成対象者として、また日本人学生1名が2019年度の助成対象者として選出され、採用式がおこなわれました。これにより、2018年度の助成対象者・合計8名が決定しました。

助成対象者と、理事長の大塚
助成対象者と、理事長の大塚

一般財団法人 NSK奨学財団 概要

名称 一般財団法人 NSK奨学財団
(英文名:NSK Scholarship Foundation)
設立者 日本精工株式会社
理事長 大塚 紀男(日本精工株式会社 相談役)
所在地 東京都品川区大崎1-6-3(日精ビル)
設立日 2017年4月11日
設立趣旨
  • 2016年11月に創立100周年を迎えるにあたり、企業理念の精神(円滑で安全な社会への貢献、地球環境の保全、グローバルな活動による世界の人々との結びつきの強化)や、NSKビジョン2026に掲げる「あたらしい動きをつくり出し、お客様や社会により一層高い価値を提供し続けたい」という想いに基づき、設立。
  • 紛争や飢餓、気候変動対策や自然保護など、世界を取り巻くさまざまな課題の解決に資する高度な次世代人材の育成を支援することを目的とする。
事業内容
  • 海外の大学及び大学院へ留学する日本人学生に対する奨学金の給付
    -日本のリーダーシップが求められる中、世界に貢献するという強い意思をもった日本人・次世代リーダーの育成を支援(対象:社会科学系、理工学系)
  • 日本の大学院へ留学する外国人学生(アジア)に対する奨学金の給付
    -アジアの一員である日本を本拠とする「ものつくり企業」として、アジア地域における次世代の人材育成を支援(対象:理工学系)

NSKについて

NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、また電動パワーステアリング、ボールねじなどにおいても世界をリードしています。

企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。

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