「高速・静音IIボールねじ」を開発

~ボールねじ駆動時の騒音を低減~

高速・静音IIボールねじ

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚 紀男、以下NSK)は、ボールねじ駆動時の騒音を大幅に低減した「高速・静音IIボールねじ」を開発しました。NSKは2015年1月より本製品の販売を開始し、2016年に40億円の売上を目指します。
NSKは、本製品を2014年10月30日(木)~11月4日(火)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「JIMTOF2014(第27回 日本国際工作機械見本市)」と、10月28日(火)~11月1日(土)に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「IPF Japan 2014(国際プラスチックフェア)」に出展致します。

開発の背景

ボールねじ駆動時の音は、主にボール循環部とボール転走部から発生しています。NSKではボール循環音を低減させた「高速・静音ボールねじ」を2003年から工作機械や射出成型機をはじめとする各種用途に全面展開してきました。
近年、工作機械を代表とした産業機械の小型化や軽量化が進み、従来問題とならなかったボール転走音による機械の共鳴・共振音の対策が求められるようになってきました。
更なる静音化要求に応えるために、NSKでは、ボール転走による機械の共鳴・共振音を大幅に低減させた「高速・静音IIボールねじ」を開発しました。本製品は工作機械、搬送装置、半導体製造装置、射出成型機、医療機等のあらゆる産業の更なる低騒音化により、生産現場の環境改善に貢献します。

製品の特長

1. ボールねじ駆動時の騒音を大幅に低減
ボールねじのねじ溝設計の最適化と、生産技術開発による転走音対策により、ボール転走時の騒音を大幅に低減しました。この「高速・静音IIボールねじ」の技術を用いたボールねじにより、機台との共鳴・共振音の低減が可能です。
2. 「高速・静音ボールねじ」技術との併用で更なる低騒音化を実現
既に市場で好評を得ている、ボール循環音を低減した「高速・静音ボールねじ」との併用により、更なる機械の騒音低減が可能です。

用途

各種生産設備
工作機械、液晶・半導体製造装置、電子部品実装機、射出成型機、搬送装置 など
各種装置
医療機、免振装置 など
NSK高速・静音ボールねじの歩み
ボールねじから発生する音の種類
工作機械のトレンドと機械仕様の変化・騒音の特徴
ボール転走音と機械騒音の関係
マシニングセンター用ボールねじでの効果検証

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