「グリース低飛散 L1シール付きボールねじ」を開発

~グリースの飛散を低減し、装置・作業環境のクリーン化に貢献~

グリース低飛散 L1シール付きボールねじ

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚 紀男、以下NSK)は、業界初のグリース飛散低減に着目した新開発シールにより、ボールねじから飛散するグリース量を大幅に低減した「グリース低飛散 L1シール付きボールねじ」を開発しました。NSKは本製品の販売を2014年1月に開始し、2016年に5億円の売上を目指します。
NSKは本製品を2013年10月2日(水)~10月4日(金)にインテックス大阪(大阪府大阪市)で開催される「第16回 関西機械要素技術展」に出展致します。

【開発の背景】

電子部品実装機、半導体・液晶搬送設備、医療機器、食品関連設備などは、クリーンな環境下で稼動するため、そこに使用されるボールねじにはグリース飛散対策が求められます。近年、タクトタイム短縮に伴うボールねじの高速回転により、グリースの飛散量は増加する傾向にあります。
このような中、NSKは、摩擦損失を増加させることなくグリースの飛散低減を実現した「グリース低飛散L1シール付きボールねじ」を開発しました。

【製品の特長】

1. グリースの飛散量を大幅に低減
新開発の"L1シール"は、非接触シールでありながら、ねじ軸表面にグリースを堆積させない構造としたことでグリースの飛散低減を実現しました。摩擦損失の増加もありません。本開発シールによって、ボールねじからのグリース飛散量を1/10以下に低減しました(当社従来製品比)。
2. シールカバーを標準装備
シール外周を覆うカバーを標準装備しました。これにより、シール外周部に溜まったグリースの落下を防止し、更なるクリーン化に貢献します。
3. 標準在庫ボールねじへの後付け装着が可能
新開発のL1シールは、NSK標準在庫ボールねじ「コンパクトFAシリーズ」(φ15~25)、および「ハイスピードSSシリーズ」(φ32)への後付け装着が可能です。これにより、短納期対応を実現します。
実機におけるグリース飛散の現状
新シールの構造
特長
グリース低飛散L1シール付きボールねじ 適用範囲

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