室内換気システム用「低トルク・高防塵シール付き深溝玉軸受」を開発

~ 省エネ重視と静音性重視の2つのタイプをラインナップ ~

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚 紀男、以下NSK)は、室内換気システム、分煙機用ファン、天井埋込型換気扇向け等、環境意識の高まりに伴い需要が増えている室内換気システム用軸受として「低トルク高防塵シール付き深溝玉軸受」を開発し、サンプル出荷を開始しました。本製品は、低トルク化による省エネ化や塵埃環境での防塵性能向上による静音化に貢献します。NSKは、本製品の売上として2013年度に1億円の売上を目指します。

室内換気システム用「低トルク・高防塵シール付き深溝玉軸受」

シックハウス対策の義務付けや受動喫煙防止のため、室内の換気システムの重要性が高まっています。室内換気システムは24時間稼動するため、軸受には低トルク化による省エネ性能が求められています。一方、室内換気システムは夜間に寝室で稼動しており、異音の発生原因となる塵埃の軸受内部への侵入を防止するため、軸受には高防塵性能も求められます。

NSKは、これらの様々なご要望にお応えするため、以下の優れた特長を持つ「低トルク高防塵シール付き深溝玉軸受」を開発しました。

【製品の特長】

様々な使用環境に合わせた2種類をご用意
1. 接触タイプ
低トルク化のため、解析技術によりシールリップ剛性を最適化しシール接触圧力を標準品に対し約3割低減しました。
2. 非接触タイプ
防塵性能向上のため、シールと内輪の非接触シール部を延長、径方向すきまのみでなく、軸方向すきまも極小化するためゴムシールを採用しました。
従来品からの置き換えが可能
従来品と同じサイズに抑えました。

【製品の効果】

1. 接触タイプ
シール接触による高い防塵性能を損なわずに従来比で約3割摩擦損失を低減しました。モータ消費電力を低減し、省エネに貢献します。
2. 非接触タイプ
非接触シールによる低トルク性能を損なわずに従来品に比べ防塵性を向上させ、静音性能を約2倍向上しています。
塵埃環境下の回転試験結果
動瑣末損失測定結果

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