平成21年度「日本材料学会 論文賞」受賞のお知らせ

~ せん断型(モードII)疲労に及ぼす水素の影響に関する研究が受賞 ~

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚 紀男、以下NSK)は、九州大学と共同で研究した「軸受鋼のモードII疲労過程における水素誘起組織変化」の研究によって、「日本材料学会」の「論文賞」を受賞しました。5月22日に北海道大学で行われた「日本材料学会第59回通常総会」の会場内で授賞式が行われました。

日本材料学会論文賞 授賞式
日本材料学会論文賞を受賞
受賞
平成21年度「日本材料学会 論文賞」
論文名
軸受鋼のモードII疲労過程における水素誘起組織変化
受賞者
藤田 慎治(ふじた・しんじ) 日本精工株式会社
峯 洋二 (みね・ようじ) 九州大学
松岡 三郎 (まつおか・さぶろう)  九州大学
村上 敬宜 (むらかみ・ゆきたか) 九州大学
概要
水素が、転がり軸受の転動面内部に侵入すると、白色はく離が起こり、転がり軸受の寿命が著しく低下します。しかしながら、白色はく離の発生メカニズムは完全には解明されていません。この論文では、白色はく離の基本メカニズムを明らかにする第1歩として、疲労挙動に及ぼす水素の影響を明らかにしました。

NSKは今後もモノづくりの会社として、より信頼性が高く、最高品質の製品やサービスを日々追求し、豊かさと地球環境の保全が両立する持続可能な社会の実現をめざし、企業活動に取り組んでまいります。

日本材料学会論文賞について

1966年に設けられ、日本材料学会会誌「材料」に掲載された特に優秀な論文を発表した著者に贈られる賞。

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