中国での独立した研究開発法人を設立

日本精工株式会社(本社/東京都品川区 取締役 代表執行役社長 朝香聖一、以下NSK)はこのたび、中国における独立した研究開発法人(恩斯克(中国)研究開発有限公司、董事長 兼 総経理 高橋伸一郎)を設立し、販売力および技術サービスの一層の拡充を図ります。NSKは成長著しい中国市場においても、日本国内と同様に軸受トップメーカーとしてシェアNo.1の地位を維持し、さらに強固なものにするため、中国において生産、販売、技術体制の強化を進めております。
今回の研究開発法人の設立により、「販売技術の強化」「設計の現地化・スピードアップ」「中国独特の市場ニーズに応える研究・開発機能の強化」に取組みます。これらにより、2010年には中国でのNSKの事業規模を1,000億円まで拡大します。

NSKは海外事業の進展に伴い、日本の技術開発センター(神奈川県 藤沢市)を中心として、米州、欧州、アジアの12拠点で、グローバルな技術サービス体制を展開しております。

◆新法人の概要
社名 恩斯克(中国)研究開発有限公司
NSK (CHINA) RESEARCH AND DEVELOPMENT CO.,LTD.
所在地 江蘇省昆山市花橋国際商務城(上海市近郊)
HUAQIAO INTERNATIONAL SERVICE BUSSINESS PARK, KUNSHAN CITY, JIANGSU PROVINCE
資本金 2,000万ドル (約22億円)
投資金額 44億円 (2011年まで)
設立 2008年1月
着工 2008年夏
竣工 2009年夏
土地面積 約30,000m2
社屋面積 事務棟:約10,000m2(7階建)
実験場:約6,000m2(2階建)
人員 約300名 (2011年時点)
対象製品 軸受、精機製品、自動車部品等の機械、メカトロ製品(全NSK製品)
活動内容 基礎研究・応用研究 / 開発・設計 / 調査分析
生産技術の研究・開発
顧客・ユーザーに対する技術サポートの提供

 

【技術活動の計画】

1. 組織・人員
現在、中国の主力生産拠点である昆山NSK有限公司(上海市近郊)の中の一部門で、中国技術部の65名が技術活動に従事しております。2009年の新社屋完成時には、中国技術部を新たに設立する独立した研究開発法人に移すとともに、機能の拡充を進め、2011年には約300名まで増員します。
2. 技術活動
現在の中国技術部は、主に玉軸受の実験や評価などの技術サポートを行っておりますが、新法人ではこれをNSKの全製品(軸受、自動車部品、直動製品)に対する技術サポートまでカバーできる体制を整備する計画です。また、本法人はNSKとしてこれまで日本中心に行なってきた製品の設計等、より幅広く、より高度な技術機能を持つことで、設計のスピードアップをはかるとともに中国独特の市場ニーズに応える研究開発も新たな機能として強化し、中国でのビジネスのスピードアップを推進してまいります。

【参考:完成予想図】

完成予想図

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