高速工作機械用ボールねじ「新HMCシリーズ」をJIMTOF2006に参考出品

~ 工作機械市場の高速・高加減速・高精度化に大きく貢献 ~

NSKは、高速工作機械用ボールねじ「新HMCシリーズ」を第23回日本国際工作機械見本市「JIMTOF2006」に参考出展しています。

高速工作機械用ボールねじ「新HMCシリーズ」

近年、マシニングセンターの市場は自動車やIT関連の複雑で高精度な金型加工や、航空機関連などの大型部品の高速加工が増加してきました。送り駆動機構においても、高精度化と高速化の両立が求められています。
NSKは、工作機械用としては世界で初めて高リードを採用し、高速・高精度を可能にした高速工作機械用ボールねじ「HMCシリーズ」を1994年に発表しました。2000年には90m/min送りのマシニングセンターに採用されるなど、市場から高い評価をいただいています。
今回、この高速工作機械用ボールねじに新しい循環方式を付加し、高速・静音性能を大幅に向上させた「新HMCシリーズ」を開発しました。
これにより、マシニングセンターのさらなる高精度化と高速・高加減速化に貢献します。

【製品の特長】

高速性
ボール循環構造は、エンドデフレクター方式と新開発のミドルデフレクター方式を採用し、滑らかなボール循環を実現しました。高速性能を示す許容dn値は、従来の13.5万から16万に向上しました。
これにより、最大送り速度120m/min.が可能となります(軸径40mm、リード30mmの場合)。
高剛性・高負荷容量・高精度
新開発のミドルデフレクターによって多列仕様が可能となり、オフセットリード予圧形式を含むあらゆる予圧形式が可能となりました。高い剛性と高負荷容量を有し、高加減速の送りを実現します。オプションの中空冷却仕様を採用することで発熱・熱膨張も抑えられ、高精度で安定した送り系が可能となります。
低騒音
新循環構造を採用したことで、音圧レベルを5dB以上低減しました(従来品比)。

本製品は、軸径40~50mm、リード20~30mmのサイズで8種類の組合せを展開する予定です。

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