世界初・車載ブロワモータ用に転がり軸受を開発

~ 静音信頼性の向上 ~

NSKは世界に先駆け、カーエアコン等自動車の車室内に使われるブロワ(送風装置)モータ用に静音転がり軸受を開発し、実用化に成功しました。

車載ブロワモータ用転がり軸受

自動車における車室内の静音レベルは日々向上しており、快適装備の発達に伴い、エアコンのブロワモータをはじめ、車室内のモータに対する静音化要求は高まっています。

通常、車載ブロワモータにはすべり軸受が使われておりますが、さらなる音響信頼性向上のため、すべり軸受に替わる転がり軸受が求められていました。

今回、NSKは従来のモータ用軸受で培った静音化技術を活用するとともに、清浄な製造技術を開発することで、車載ブロワモータ用軸受の静音信頼性を向上させました。

【製品の特長】

新規仕様の軸受を開発
軸受の保持器(玉を均等に配置するための部品)形状を新規に開発し、保持器の動きを最適化することによって、低温時の保持器に起因する音の発生を防止しました。また、シール摺動面の潤滑性を向上させ、シールの摩擦音も防止しました。
清浄度を向上させた製造技術を開発
軸受中の極微量のダストを抑えるために、清浄度を向上させた製造技術を開発しました。これらダストに起因するノイズをほぼゼロにしました。

NSKの車載ブロワモータ用転がり軸受は、2008年に世界市場で15億円の売上を目標としています。

また、静音化などの高機能化のためにすべり軸受が転がり軸受に置き換わる潜在需要は、モータ軸受全体でグローバルに400~500億円を想定しており、開発した静音化技術を活用してこの潜在需要を掘り起こし、更なる拡販を目指します。

開発ポイント

開発ポイント

評価結果

評価結果

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