“シール付きロバストアンギュラ玉軸受”を開発

NSKは、好評をいただいている、工作機械用高機能軸受“ロバストシリーズ”に、低発熱、および作業性、防塵性の向上を実現した主軸用“シール付きロバストアンギュラ玉軸受”を開発し、シリーズ化いたしました。

工作機械主軸スピンドルにおいて、従来工作機械メーカはスピンドルを組み立てる前に軸受を洗浄しグリース封入しています。今回発表いたしました主軸用“シール付きロバストアンギュラ玉軸受”は、軸受製造段階でグリースを封入してあるため、この工程を省略でき、軸受を組み込む作業時間を従来の50%に短縮できる利点があります。さらにグリースが封入済であることから、軸受内のグリース封入状態のばらつきが小さく、軸受と主軸スピンドルの異常昇温が抑えられ、かつ軸受の早期損傷も防止できます。また、NSKの開発した保持器、高速グリース、シールによりグリース漏れが防止でき、グリース劣化による焼き付き寿命を1.5倍に延長できます。

主軸用“シール付きロバストアンギュラ玉軸受“の特長は以下の通りです。

(1) 高速性・信頼性・・
NSK独自開発の工作機械専用グリースMTE、MTS採用。封入状態ばらつき小、グリース保持性に優れる。
(2) 作業性向上・・・・
主軸組立時の軸受洗浄、グリース封入が省略できる。
(3) 環境性向上・・・・
グリースの外部への飛散防止。

軸受内径30mm~100mmをシリーズ化し販売いたします。

NSKではこの“シール付きロバストアンギュラ玉軸受”を工作機械用高機能軸受の中心機種と位置づけ、2007年の売上げ目標を20億円としております。

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