新型メガトルクモータ「PSシリーズ」を発売

PSシリーズ

NSKは、従来のメガトルクモータ(DDモータ)の機能、性能をさらに向上させた新しいメガトルクモータ「PSシリーズ」を開発、販売を開始いたします。

NSKはDDモータのパイオニアとして、1985年から販売を開始し、累積20万台のDDモータを販売してまいりました。幅広い分野でご使用頂いている中、ユーザーからの生産性向上と高精度化のニーズが益々強くなっており、このニーズに答えるべく、高速性と高分解能を両立し、さらに、高精度、高トルク、軽量、小型化を図った画期的なDDモータを開発、商品化いたしました。

【製品の特長】

位置決め時間の短縮
新方式のサーボアルゴリズムの採用により、従来比1/5以下の整定時間(寄り付き時間)を実現。モータの高トルク化と相俟って、180度の位置決めの例で従来のモータの位置決め時間0.3秒を半減する0.15秒の位置決め時間を実現いたしました。
モータの小型、軽量化
最適モータ磁気回路設計により従来比2倍の推力密度を実現、モータのトルクアップと軽量化、小型化を実現。PS1006の6Nmのモータは従来のJS1003に比べて、トルクは200%、容積比75%、質量比80%を実現いたしました。
高分解能で高精度な絶対位置検出器を内蔵
高速回転(10s-1)と高分解能(262万分割)を同時に実現する独自の検出器を開発(従来比では回転数は3倍、分解能は4倍)。位置決め精度が30秒の高精度を実現、しかも、原点復帰操作が不要な絶対位置検出器を内蔵、モータとドライバの組み合わせが任意です。

PSシリーズは外形が100mmのPS1と外形が150mmのPS3の2機種でモータの高さでトルクを6Nmから90Nmまで7タイプを用意いたしました。

DVDの搬送、電子部品の搬送などの軽量物の高速搬送用途に従来機種のJS、YSBモータが使用されてきましたが、この分野の高速化、装置の小型化のニーズに答える後継機種としてPSシリーズを位置付けております。

PSシリーズは2004年4月から量産化し、高速搬送アームをはじめ各種装置の高精度化、高速化、小型化に貢献する商品として販売いたします。

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