社長メッセージ
CEO Message

客観的な視点と新しい発想により、
組織細胞を活性化させてほしい。

NSKが新卒採用だけでなくキャリア採用にも力を入れているのは、「外の世界を知っている経験値」を高く評価しているからです。部門の即戦力として採用するわけですが、キャリア入社の皆さんはそこに客観的な視点と新しい発想を持ち込むことにより、組織細胞を活性化させてくれます。それはもちろん、技術部門に限ったことではなく、セールスやマーケティング、さらにはコンプライアンスや人事、財務、調達といった管理部門にもいえることです。
実際、強化が求められていたDX分野については、その専門性に期待して採用した方々がリーダーシップをとり、DX推進の担い手として活躍しています。NSKは今、「新しい動きをつくる」というスローガンのもとで変革に挑んでいるわけですが、皆さんには、DXの例のように各部門において変革の背中を押す推進力の役割も期待しています。
市井社長の写真01

ビジョンに共感し、同じ夢を
描いて
一緒に走ってくれる仲間を迎え入れたい。

キャリア入社の皆さんを迎え入れるにあたって、重視していることが2つあります。1つは、ビジョンの共有です。皆さんがそれぞれの「やりたいこと / 実現したいこと」を胸に抱くなかで、NSKのビジョンをきちんと腹落ちして受けとめてもらえるか。同じ夢を描いて一緒に走ってもらえるか。それは大切にしたいところです。
もう1つは、皆さんを受け入れる風土づくり。私はよく「多様性の受容力」を持つべきだという話をします。つまりは、相手をリスペクトして話を聴く力。フレッシュな視点によるアドバイスを受けたとき、素直な気持ちで受け入れる受容力がなければ、組織は良い方向へと変わっていくことができません。そういった視点では、NSKには受容力を備えた社員が多く在籍しているように感じています。自社とは異なるキャリアを経た人を尊重し、新しい意見に耳を傾ける風土があるので、皆さんにも十分に力を発揮していただけるはずです。
市井社長の写真02

時代を先駆する変化を
試みながら、
信頼のブランドを
さらに進化させていく。

私がNSKに勤めていて、今あらためて感じるのは「NSKは信頼のブランドである」ということです。そうしたブランドのもとで、お客様をはじめ社外の様々なすばらしい方々と出会い、関係を築いていける。それは言うまでもなく先人たちがつくりあげてくれたもので、私たちはこの信頼のブランドを次の世代へと受け継いでいかなければなりません。ただし、同じことをするのではなく、世の中の変化に応じて自分たちも変わる必要があります。これは難しいことですが、だからこそやりがいに満ちたチャレンジだと私は考えています。
NSKはこれからどんなに変わろうとも、社員の皆さん一人ひとりに「NSKを選び、ここで働いてよかった」と思ってもらえるような会社でありたいと考えています。ここでそんな思いを共有しながら、ともにNSKの力で未来の社会を豊かにするチャレンジに取り組んでみませんか。信頼のブランドのさらなる進化を担おうという、志高き皆さんとの出会いを楽しみにしています。