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CSRレポート 補足資料:職場の安全衛生・ヘルスケア対策

1. 労働安全衛生マネジメントシステム

NSKグループでは、モノづくりを支える職場の安全衛生活動を積極的に推進し、従業員が存分に力を発揮できる環境を提供することが重要だと考えています。

こうした考えの下、労使による「中央安全衛生協議会」を定期的に開催し、全社の方向性を決めた上で全員参加の安全第一の社風づくりに努めています。

NSKグループは、リスクアセスメント*1を導入し、新規設備に対するリスクを客観的、定量的に評価し確実に対策を講じることで、より安全な職場づくりを進めています。

*1:リスクを把握・特定し、そのリスクを発生頻度と影響度の観点から評価した後、種類に応じて対策を講じること。

災害発生状況(休業度数率*2)
  2014年度 2015年度
日本 0.44 0.32
日本以外 1.00 0.91
グローバル 0.80 0.70

*2:2休業度数率=労働災害による休業者数 / 延べ実労働時間数 × 1,000,000
休業1日以上の労働災害を休業災害と定義

2. ヘルスケアへの取り組み

NSKグループでは従業員の健康増進のため、「セルフケア」に役立つ定期健康診断だけでなく、「ラインケア」の観点から管理職を対象としたメンタルヘルス研修を毎年実施しています。

これは、直属の上司が日常のコミュニケーションを通じて、より適切なアドバイスをすることで、従業員のヘルスケアに配慮できるようにするものです。