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CSRレポート 補足資料:キャリアアップを支援する人事制度

1. 相互確認制度

NSKでは、会社と個人の目標のベクトルを合わせる仕組みとして「相互確認制度」を導入しています。

この制度では、期初に行う業務目標の設定、中間確認、期末の成果の確認と、定期的に上司と面談を行います。

さらに、被評価者へのフィードバックアンケートを実施して、確実に双方向のコミュニケーションが取られているかをチェックしています。

この制度は、人材育成の重要な鍵と位置付け、グローバルに展開しています。

相互確認制度アンケート結果(管理職を除く、日本精工(株)及び日本の主要なグループ会社)
  2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度
アンケート対象者 3,625 3,631 3,632 3,563 3,440
アンケート回収率 97% 97% 94% 96% 95%
上司からのフィードバック率 98% 98% 98% 99% 98%
フィードバック内容の満足感
(満足との回答率)
87% 87% 92% 92% 91%

2. 自己申告制度

NSKグループでは、年に一度、人事部に直接「自己申告書」を提出し、現在の職場環境や将来希望する業務、会社に知らせるべき個人の事情などを申し出る機会を設けています。

希望者には面接も行っています。なお、自己申告書と面談の結果を基に、個人の能力を最大限発揮できるよう、戦略的な人事異動を実行しています。