CARTIVATORとのスポンサー契約を締結

~空飛ぶクルマの実現をサポート~

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 内山 俊弘、以下NSK)は、日本発の空飛ぶクルマの開発活動「CARTIVATOR(カーティベーター)」を運営する一般社団法人CARTIVATOR Resource Management(本部:東京都新宿区、代表理事:西田基紀)と、2020年の空飛ぶクルマの実現に向けてスポンサー契約を締結しました。

空飛ぶクルマイメージ

両社の関係は、CARTIVATORが、東京モーターショー2017に出展されたNSKのバリオリンク アクチュエータの技術力に着目し、NSKに空飛ぶクルマ『SkyDrive』の技術アドバイスを打診したことから始まりました。

その後両社は話し合いを重ね、この度、モーター推進装置の共同開発及びその開発品の提供という形で、スポンサー契約を締結しました。

NSKは、100年以上にわたって摩擦を最適に制御することに力を注いできました。その経験とノウハウを活かした、NSKにしかできないサポートを通じ、空飛ぶクルマの開発が加速していくことを期待しています。

コメント

日本精工株式会社 執行役専務 技術開発本部長 後藤 伸夫

創立100年を超えても現状に満足することなく、よりよい動きを生み出していきたい、誰も想像できなかったカタチで未来を動かしていきたい、という強い思いをもつ私たちNSKは、CARTIVATORの「モビリティを通じて次世代の人達に夢を提供する」というミッションに共感を覚え、スポンサー契約締結を決断しました。”あたらしい動き”をつくっていく、熱いスピリッツを応援します。

CARTIVATOR 代表 中村 翼

この度は、NSK様のお力添えのもと、プロジェクトを推進できることを大変心強く感じ、感謝しております。「モビリティを通じて次世代に夢を提供する」ためには、より安心・安全な機体を開発する必要があります。本ご支援による部品の共同開発・ご提供は、その実現に向けた大きな一歩と考えております。NSK様とともに、2020年の『SkyDrive』披露の実現を目指して、空飛ぶクルマの開発をますます加速させて参ります。

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