NSK商標が中国馳名商標としての保護を獲得

~『第10504647号「NSK」商標無効審判案件』において~

日本精工株式会社(本社:東京品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 内山俊弘、以下当社) の登録商標である「NSK」が、2018年1月12日付で中国商標評審委員会より下された『第10504647号「NSK」商標無効審判裁定書』において、中国馳名(熟知された)商標としての保護を獲得しました。

上記案件では、当社の「NSK」商標が広く使用され、かつ多様な方式で宣伝され、販売地域も多くの省・市にわたっており、関連する市場において熟知されたため、中国商標評審委員会は当社の「NSK」商標に中国馳名商標としての保護を与えるべきであると認定しました。

今後、中国国内においては、本来のNSKの保護範囲であった商標やサービスの枠を越えて、商標の保護範囲が拡大し、第三者の不正使用の排除、不正登録の阻止が容易となり、ブランドの保護を強化できるようになります。

「NSK」商標が中国馳名商標としての保護を与えられたのは、当社の中国における企業活動と、NSKブランドに関する保護活動が評価された結果です。当社は、今後も不正製品の取り締まりを継続し、安心な製品をお届けします。

プレスリリース記載の情報は報道発表日時点の情報です。
予告なしに変更され、ご覧になった時点と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。