琵琶湖での外来魚駆除イベントを実施

~環境保全に貢献~

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚紀男、以下NSK)は、滋賀県の琵琶湖の生態系に大きな影響を及ぼしている外来魚を駆除するイベントを実施しました。
琵琶湖では、密放流によって繁殖したブルーギルやブラックバス*などの外来魚が日本固有の 魚類や甲殻類などの水生動物を捕食するため、重要な水産資源が減少し、生物多様性が失われるなど、生態系の維持が課題となっています。このためNSKは、2014年10月11日、琵琶湖に隣接する大津工場の社員とその家族の合計30人が参加して、大津市の大津湖岸なぎさ公園の打出の森周辺で「琵琶湖外来魚駆除釣り大会」を開催しました。参加者は、多くの外来魚を釣り上げました。
NSKは、高い技術力と高品質な製品により、省エネや長寿命を実現した環境に優しい軸受や 自動車部品などを開発しており、本業を通じて産業の発展と環境保全に貢献しております。 また、NSKの 大津工場では、近畿地方の重要な水源である琵琶湖の環境保全のため、琵琶湖の清掃活動等を行っています。

*ブルーギル、ブラックバス(オオクチバス):北米原産の外来魚
生態系や農林水産業へ被害を及ぼす、または、及ぼす恐れがあるとして、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」(外来生物法)による特定外来生物に指定されています。